maite masseは1mほどもある紙の帯を最終的に土器の形になるように設計・カットし、丁寧に巻いて立体的に仕上げたアクセサリーシリーズです。存在感があるのに、とても軽く、耳が痛くなりやすい方にもオススメです。
*ひとつひとつ手づくりになっています。巻き方、光沢などには若干の差異があります。
*耳に穴が開いてない方はイヤリングもあります。
●円筒埴輪バージョン
本品は大阪にあるしおんじやま古墳の円筒埴輪がモデル。円筒埴輪は国内最大の大山古墳では3万本も並べられていたと言われます。古墳を区画するため、祭祀用のため、など用途には諸説ありますが詳しいことは分かっていません。
●黒頂土器バージョン
古代エジプトのピラミッドが築かれるよりも前の時代に見られる黒頂土器がモデル。
土器を焼く時にさかさまにして焼いたため、藁灰などの影響で黒くなったとされています。
年代が分かる情報が乏しかったため、発掘した考古学者が編み出したのは、時代を経るごとに
少しずつ変わっていく土器の形状で新旧を見極める方法。これが後にひろく考古学で用いられる年代推定法です。